CUとは

ヤギ先生ヤギ先生

今日はAEDメーカーの一つ、CUメディカルを紹介しよう。

CUメディカルは日本でのAEDの販売でいえば比較的新しいメーカーじゃが、日本でのシェアも着々と伸ばしてきておる。世界70カ国にAEDを輸出しているなど、国際的に活躍しているメーカじゃ。

A子(ノーマル)

全然聞いた事無いメーカーですね。

ヤギ先生ヤギ先生

そうなんじゃ。AEDの専業メーカーとしてスタートした事もあり、AED以外の世界では殆ど見聞きする事は無い会社じゃろうから、例えばフィリップスのように馴染みが無いのは仕方の無いことじゃ。

A子(ノーマル)

そうなんだー!フィリップスみたいに色々やってる会社の1商品としてAEDがあるイメージだったんですけど、専業メーカーもあるんですねー。

ヤギ先生ヤギ先生

そうなんじゃ。AEDは医療機器であることもあり、商品を開発するのにも販売の認可を取るのにも、時間もお金もかかる。

資本力の無い会社ではなかなかスタートするのが難しいのが実情じゃろう。

自ずと、資本力のある大きな会社がメインになっているんじゃろうと思うぞ。

CUの製品について

ヤギ先生ヤギ先生

CUは日本での販売歴が浅い事もあり、これまで日本で販売してきたのは3種類のAEDじゃ。

現在販売しているのはNF-1200とCU-SP1じゃが、主力のCU-SP1の販売に注力しており、新規でNF1200を販売しているのはあまり目にしない。

ここではそのCU-SP1とNF1200を紹介しよう。

IPAD NF1200

 

価格(定価):290,000円(税別)

NF1200は、最近はあまり新規で販売されているのを見なくなりましたが、とてもシンプルでその分低価格というところが売りだった印象があります。シンプルの捉え方は人それぞれだと思いますが、シンプルであればあるほど分かりやすくなりやすいので、AEDにとってはメリットだと捉える事ができます。

また当時オーソドックスだった仕様で作られているので、別のAEDを知っている人にとって使い方が分かりやすいというメリットがあったように思います。

CUは後発な事もあり、先行機種と同程度の機能の製品を低価格で販売するという戦略をとっている印象がありますが、このNF-1200も同様の戦略で販売され、シェアを伸ばした印象があります。

 

CU-SP1

 

価格(定価):340,000円(税別)

CU-SP1は、CUが現在力をいれて販売している機種です。AEDのトレンドにのっとっている印象で、高機能なAEDについている機能が殆ど搭載されている印象があります。

そしてNF1200同様、先行する高機能の他社製品と比べると割安、というポジショニングをしている印象で、その戦略がこうをそうしてシェアを伸ばしている感じがします。

成人・小児を切り替えスイッチで切り替えできたり、消耗品の期限管理をするなどのトレンドにのっとった機能に加え、周囲の雑音の大きさに応じてアナウンスの音声を大きくするオートボリューム機能など独自の機能を搭載しています。

消耗品の期限を目視できる液晶画面がついているのも特徴です。

 

 

ヤギ先生ヤギ先生

CUについて紹介してきたが、どうじゃったかな。馴染みの無い会社じゃったとおもうが、覚えてもらえたかな?

A子(ノーマル)

はい!CUって、元素記号で銅のことですよね!

って、由来は違うとおもいますけど、銅と関連してなんか覚えやすいです。

A子(ノーマル)

AEDをメインに販売している会社だって事はよくわかりました。馴染みない会社ですけど、AEDの業界で頑張っている会社という事がわかりました。

ヤギ先生、今日もありがとうございました!