RICOH(リコー)のAED事業
今日はAED販売店の一つ、RICOH(リコー)を紹介しよう。
リコーは数年前にAED販売を始めた。他の販売店とくらべてまだ歴史もあさいこともあり、リコーがAEDを販売してるイメージはあまり浸透していないと思うがどうじゃろう?
そうですねー。リコーがAEDを販売しているイメージ無いですねー。
そうじゃろうな。リコーは既存製品の広い販売網を既にもっておるから、そのネットワークを活かしてAEDの販売もおこなっておるのじゃと思う。
最近はオフィスにAEDを設置する会社も増えてきた。そんな社会的な流れにのって、リコーもAEDの販売をスタートしたんじゃろうと思っておる。
そうなんだ!オフィスにAEDを入れる企業が増えてるなら、リコーの既存のお客さんも設置する可能性ありますもんね。他の商品と一緒に紹介したら導入決まりそうですねー。
そうなんじゃ。リコーの製品はメンテナンスが必要な製品もあるから、そういったメンテナンスと一緒にAEDのメンテナンスも行えば一石二鳥じゃな。
そうですねー。リコーがAEDを扱っている理由がわかったきがします。
それはよかった。ではリコーの会社情報などみていこう。
リコーの会社情報
会社名 | 株式会社リコー |
本社所在地 | 東京都中央区銀座八丁目13番1号 |
設立 | 1936年 |
資本金 | 1353億6400万円(2016年3月31日時点) |
売上高 | 連結:2兆2090億円(2016年3月期) |
従業員数 | 連結:10万8195人 |
リコーの取扱製品について
リコーは現状日本光電の商品のみ取り扱っておる。日本光電は唯一日本製のAEDを生産している日本のメーカーじゃ。
日本のメーカーらしく高機能なAEDを生産していて、サポートも手厚い会社じゃ。
リコーが扱っている機種は主には2種類。その2機種について紹介しよう。
AED-3100
引用元:日本光電公式HP
(http://www.nihonkohden.co.jp/iryo/products/
resp_resus/def/aed3100.html)
AED-3100は高機能なAEDです。AEDに求められる機能をほぼ網羅しているといえる高機能なAEDで、下記のような機能が搭載されています。
・電極パッドはプリコネクト式(電極パッドが最初からAEDとつながっているタイプ)
・成人・小児を切り替えスイッチで切り替えて使用可能(小児用パッドを用意しなくて良い)
・消耗品の期限監視機能が付いていて、遠隔監視機能(日常点検の情報や消耗品の期限の情報を電波で飛ばし、PCのブラウザ上で状態を確認できる機能)が無料で標準装備
耐用年数も8年とAEDの中では最長です。高機能なので価格は高めなものの、耐用年数で割った1年間の費用でみると価格差が縮まります。
AED-2150
引用元:日本光電公式HP
(http://www.nihonkohden.co.jp/iryo/products/
resp_resus/def/aed2150.html)
AED-2150は、液晶画面が搭載されている事が特徴のAEDです。騒音がうるさい場所で使用する可能性がある場合や、耳が聞こえない人が使用する可能性がある場合に重宝するAEDです。
機種としては、AED-3100の前身のAED-2100というAEDに液晶画面が付いたAEDですが、AED-2100は機能で言えばAED-3100とさほど変わらない高機能なAEDです。高機能なAEDにさらに液晶画面がついたのがAED-3100といえます。
液晶画面では図と音声で音声ガイダンスの内容を表示しますので、指示されている内容がとても分かりやすいですし、聴き逃した時にも便利です。その分価格があがってしまいますが、設置先の環境によってはメリットの高いAEDだと思います。
というところじゃが、リコーのAED販売についてや取扱AEDについて理解してもらえたかな?
はい!ありがとうございます。
キヤノンもAEDを取り扱っている話を前聞きましたが、リコーも扱っているということで、オフィスにAEDをおく需要がふえてるんだなあ、と感じました。販売店を知るのも面白いですね。
ヤギ先生、今日もありがとうございました!