日本光電工業株式会社とは
今日はAEDメーカーの一つ、日本光電を紹介しよう。
日本光電は唯一、日本製のAEDを作っている日本の会社じゃ。
そうなんだ!日本製のAEDって、日本光電だけなんですねー!
そうじゃ。AEDのメーカーは様々あって、日本で販売しているメーカーだけでも10社弱あるのじゃが、日本製は日本光電だけじゃ。
日本光電は日本の会社だけあって、高機能なAEDを開発しておる。
リモート監視を標準装備している点等は分かりやすい点じゃが、成人と小児を切り替えスイッチで使える機能や消耗品の期限管理の仕組みなど、新しい技術を取り入れたAEDを開発しておる。
5年に1度くらいのペースで新しいAEDをリリースするなど、製品開発にも積極的じゃ。
そうなんだ!日本製のAEDって、日本光電だけなんですねー!
それになんか技術力高そうですね。どんな会社か気になります!
そうじゃろう。まずは日本光電の会社情報を紹介しよう。
日本光電の会社情報
会社名 | 日本光電工業株式会社(にほんこうでんこうぎょう) |
本社所在地 | 東京都新宿区西落合1-31-4 |
設立 | 1951年 |
資本金 | 75億4,400万円 |
売上高 | 単体1,033億円(2016年3月期) |
従業員数 | 単体2,011人(2015年3月31日現在) |
市場情報 | 東証一部 |
事業内容 | 医療機器の開発・製造・販売 |
日本光電は医療機器を広く開発・販売するメーカーじゃ。東証一部に上場している、力のある会社なのじゃ。
日本光電の製品について
日本光電は日本でAEDの販売を開始して以来、様々なAEDを販売してきたから、最初から紹介していくとかなり沢山になってしまう。
そこで今日は、今新規で販売されているAEDに絞って紹介しようと思う。主力のAED-3100と、液晶画面付きのAED-2150、プロ仕様のAED-2151じゃ。
AED-3100
引用元:日本光電公式HP
(http://www.nihonkohden.co.jp/iryo/products/
resp_resus/def/aed3100.html)
価格(定価):398,000円(税別)
AED-3100は現在の日本光電の主力のAEDです。前身のAED-2100と比べ、かなりコンパクトになり、見た目もシャープになった印象があります。
耐用年数がAED-2100は6年だったところ、8年まで伸びたのも大きな変化だったと思います。
機能で言えば、電極パッドはプリコネクトで、成人・小児を切り替えスイッチで切り替えて使用でき、消耗品の期限監視機能が付き、遠隔監視も無料で標準装備など、AEDに求められる機能をほぼ網羅しているといえる高機能なAEDです。
AED-2150/AED-2151
引用元:日本光電公式HP
(http://www.nihonkohden.co.jp/iryo/products/
resp_resus/def/aed2150.html)
価格(定価):463,000円(税別)
AED-2150は、AED-3100の前身であるAED-2100に、液晶画面がついた形のAEDです。
AEDを使用する際、騒音が激しい環境だとガイダンスの音声が聞き取れない可能性がありますが、AED-2150、2151は液晶画面があります。
この画面に音声ガイダンスの内容が図と、文字で表示されるので、仮に音が聞こえなくても画面を見てAEDを操作することができます。
引用元:日本光電公式HP
(http://www.nihonkohden.co.jp/iryo/products/
resp_resus/def/aed2150.html)
AED-2151はAED-2150と見た目は殆ど同じですが、プロ仕様のAEDです。液晶画面で心電図を見ることができるという違いがあります。
というところじゃが、日本光電について親しみを持ってくれたかな?
はい!ありがとうございます。日本唯一のAEDのメーカー、しっかり記憶しました!
ヤギ先生、今日もありがとうございました!